北海道で評判のインプラント治療！再手術が必要になるケースとは？

2024/01/24

インプラントは半永久的に使えるものではない

インプラントは長期的に考えても10年以上使用できるとされていますが、全員がそれぞれ異なる生体反応を示します。インプラント周囲の骨が溶けてしまう症状や、インプラント自体の破損・折損、周囲の歯茎の病気など、さまざまな原因で再手術が必要なケースもあるでしょう。

また、インプラントの設置時に十分な量の骨が存在しない場合や、歯周病が進行している場合などは、インプラント治療を行えないかもしれません。再手術が必要になる場合は、患者さんの口腔状態や骨の状態に応じた治療法が選択されるため、不安な方は事前に医師に確認してください。

インプラント治療では、手術を受けてからの数ヶ月間にわたって、人工歯根が顎の骨にしっかりと固定されるまでの定着期間が必要です。この過程で十分な骨との結合が得られなかった場合や、治療後のケアが不十分だった場合には、人工歯根が脱落することがあります。

また、治療後に骨密度が低下するなどの理由によっても人工歯根が不安定になり、脱落するケースも珍しくありません。これらの場合、再手術が必要です。再手術では、人工歯根を再度埋め込み、骨との結合を促進するために、骨移植や骨増強の手術が行われることがあります。

インプラントは周囲の骨と結合して支えられているため、周囲の骨や歯肉の状態によっては、炎症や感染症のリスクが生じる場合があります。定期的なメンテナンスをすれば、歯周病菌や歯垢などを除去し、炎症や感染症のリスクを抑えることが可能です。

また、メンテナンスによってインプラント周囲の骨や歯肉の状態を確認し、早期に異常を発見することができます。定期的なメンテナンスを怠ると、歯周病や感染症が進行してしまうかもしれません。インプラントが失敗するリスクが高くなるため、再手術が必要になることを覚えておきましょう。