老後を考えたインプラント治療とは北海道の歯科医院を徹底比較

2023/08/24

自分の歯のように噛めることが生活の質を向上させる

自分の歯のように咀嚼できれば、老後の生活の質の向上につながります。歯を失うと食事や会話が困難になり、社交生活や外出の機会が減ってしまう方も少なくありません。また、歯がない状態では噛む力が弱くなり、栄養バランスの偏りや消化不良が生じてしまうでしょう。

これによって、栄養不足や体力の低下、さらには認知症のリスクが高まることも考えられます。噛む力が強くなれば健康な食生活を維持することができ、健康寿命を延ばすことにもつながるため、歯のトラブルで悩んでいる方はインプラントを検討してみてください。

しっかり噛むことが認知症予防になる理由

食べ物をきちんと噛むことが認知症予防につながります。噛むことによって脳の機能が活性化されるためです。咀嚼している時は、顎の筋肉や顎関節、咀嚼中枢など、脳と関連する部位が刺激を受け、神経細胞が活性化されます。この刺激によって脳の神経細胞が活性化し、脳内の神経回路が強化されると言われているのです。

また、噛むことによって唾液の分泌も促進され、口腔内の細菌やウイルスなどの除去にも役立ちます。これらの効果によって、認知症のリスクの低下も期待できるでしょう。

寝たきりになった時のことも考えておく

寝たきりになると、自分で歯磨きをすることは困難です。口腔内のケアが難しくなるため、虫歯や歯周病などの口腔トラブルが起こりやすくなります。特に、インプラント治療では治療後のメンテナンスが必要であり、寝たきりになった場合でも口腔内のケアを継続しなければなりません。

自分で通院することが困難な場合は、家族や介護者の協力が必要となります。寝たきりになった場合でも、適切な口腔ケアを継続できるよう、治療前に家族や介護者と相談することが大切です。

関連記事